 |
|
 |
獲れたての桜えびを、富士川の河川敷(河口近く)で天日干しをして素干しを作ります。(富士山をバックに素干しをしている風景) |
桜えびは海の宝石とも言われますが、深海性の生物で、明るい昼間や月夜は、200~300メートルの深さに生息しています。闇夜には20~30メートルまで浮遊して群れをなしますが、明け方にはまた散って、下降し始めます。漁は午後5時頃出漁して、午後10時~12時頃帰港して、水揚げ後翌朝6時から入札が行われます。
桜えび漁は昭和40年代から、プール制という方法で、世界でもまれな桜色のえびと共存をはかっています。現在は春と秋の年2回行っています。駿河湾で桜えび漁をしている由比、蒲原、大井川の三漁協が、乱獲を防ぎ収穫量を安定させるために、協議のうえ漁をします。
|
 |

ゆで上がったばかりの桜えび。
急速冷凍し保存します。 |
競り落とされた新鮮な桜えびをその日のうちに熱湯に入れ釜揚げにします。たもでかき混ぜながらゆで具合を見計らいます。
桜えびの赤い色素はアスタキサンチンで、カロチノイドの一種です。
アスタキサンチンは生物の体内に発生する活性酸素を抑制する抗酸化力に優れており、その力は、ビタミンEの1000倍で「史上最強のカロチノイド」といわれています。血中の脂質の活性酸素を抑え、血管を若々しく保ったり、免疫細胞を活性酸素から守ることで免疫力を高めます。また、アスタキサンチン自体が癌の増殖を抑制することも知られています。
|